施工管理の仕事を知る

WORKS

About

施工管理は、
現場における
中間管理職のような役割

施工管理技士は、現場代理人としての役割が求められます。担当する現場の工事が円滑に進むように、工程や安全、品質、予算を管理し、運営する仕事です。具体的には、施工計画書(スケジュールや施工方法の策定等)の作成、外部の協力会社への発注、役所への手続きなどを行います。
施行管理を行う場合、一級又は二級施工管理技士と呼ばれる資格が必要になりますので、入社後に取得を目指していただきます。
当社では公共工事が7割で、1万円から10億円まで幅広い規模の現場を管理しており、土木施工管理、建築施工管理とコースを分けて募集しています。
入社後は先輩と一緒に仕事を覚えていただき、規模の小さい現場から徐々に任せていきます。未経験者や新卒も募集していますので、ぜひ興味を持ったコースを覗いてみてください。

Course

選択できる施工管理コース

地元のインフラを整える土木施工管理

土木施工管理は、橋・河川・道路などの土木工事における施工計画書の作成や、現場での安全、品質を管理する仕事です。書類の作成から役所での手続きまで、幅広い範囲の仕事を任されます。
当社では、道路・川・水道・橋などといった社会インフラの整備を行っています。水道から水が出る、車で橋を通れるといった、当たり前の生活を支える仕事です。また、川の護岸工事やスキー場のゲレンデやリフトの整備復旧工事なども扱います。

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学校や工場を建築する建築施工管理

建築施工管理は、設計図を元に建物の建築工事を進めていく仕事です。
施工計画書の作成や役所への申請、現場での監督指導のほか、工事の依頼主や発注先の工事会社とのコミュニケーションも大切な仕事です。
当社では、学校や体育館、店舗、工場など、地域のあらゆる種類の建物の施工管理を行っています。
公共施設の建築の仕事も、よく担当させていただきます。大きな現場では、複数人の施工管理技士が担当することもあります。

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Flow

施工管理の流れ

受注後、その現場の施工管理技士が、以下のような流れで現場を進めていきます。

  1. 現地調査

    何度か現地に足を運び、現場事務所の設置場所や資材置場、使用する機械などを決めます。図面通りに進められるかを確認するために、測定を行ったり、試し掘りをしたりすることもあります。

  2. 施工計画書の作成

    現地調査をもとに、社内で約1ヶ月かけて施工計画書を作成します。施工計画書は、工事を行うために必要な情報をまとめたもので、工事のスケジュールや施工方法、使用する機械、安全対策などについて記載します。
    この段階で、協力会社への連絡や見積もり依頼も行います。

  3. 役所への提出

    工事が始まるまでに、施工計画書を役所に提出します。基本的には1日で承認をいただけますが、修正が必要な場合は修正を行い、再度提出することもあります。
    スケジュール変更や資材の変更なども、その都度承認をいただきます。

  4. 現場事務所の設置

    工事の規模や予算に合わせて、現場事務所を設置します。会社のオフィスのような役割があり、施工管理技士はここで仕事をすることが多いです。書類作成や打ち合わせ、作業員の休憩にも使われます。

  5. 協力会社への発注

    施工内容や予算、見積もりを参考に、発注を行います。
    資材については概算をお伝えし、確定した段階で発注します。

  6. 工事中の日々の管理

    その日の作業内容や危険箇所について作業員と共有し、現場での指示を行います。大雨などでスケジュールが変更になる場合は、協力会社との調整も必要になります。
    進捗を写真に残したり、図面や資料を作成したりするのも大事な仕事です。

  7. 完了の報告(引き渡し)

    完成後は検査を受け、合格したら工事中の写真や図面などの資料を全てまとめて役所に提出します。
    次の現場が決まっていないときは、他の現場の手伝いに行くことが多いです。その現場の管理人と分担して書類を作成したり、作業員の班を分けて同時進行で作業を進めたりします。

Recruit

募集職種