Gallery
こんな現場を担当します
主に道路・川・水道・橋などといった社会インフラの整備に関わる現場のマネジメントを行います。スキー場のゲレンデやリフトの復旧工事も行います。
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護岸工事
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橋梁工事
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水道・下水道
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ボーリング工事
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法面工事
(山)
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砂防堰堤工事
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池
(池を作る、直す)
Interview
現役の施工管理技士に本音を聞いてみた
金澤
1995年 新卒採用
「なんとなく」から「面白い」へ
周りに流されてなんとなく、土木科の高校を選びました。なんとなくで入ったものの、勉強してみると面白くて、バックホーなどのでかい重機に乗ってみたいと思うようになりました。
北澤土建のことは、高校に来た求人票で知りました。土木関係の職種で探していて、当時は、とにかく給料がいいところで働きたい、それしか考えてなかったです(笑)
施工管理の仕事をしていて、思った通りに形になった時、できあがった時が、やっぱりいちばん面白いと感じますね。
段取り8分、仕事2分
「段取り8分、仕事2分」っていうじゃないですか。段取り、準備をとにかく大切にしています。準備がちゃんとできてたら、仕事で困らないし、質が上がります。
工事前の近隣への挨拶回りも大切だと思っていて、工事中に会った人にも挨拶をしたり話を聞いたりしています。そこで、草刈りが大変だからなんとかしてほしい、などの要望をいただき、防草シートを導入することも。大規模な工事が必要になるときは、役所に対して「地元からこういう要望がありましたよ」と相談することもあります。皆様からの信頼があって、成り立っている仕事ですからね。
危険を減らす工事
今は平井バイパスの工事をしています。通行しにくい所を通行しやすくする工事です。具体的には、道幅が狭くて大型車のすれ違いが怖い所を広げたり、カーブが急なところを緩やかにして走りやすいようにしたりしています。
天気に左右される仕事なので、工程管理が一番大変です。雨が降ると作業もできないし、流れ込んだ土砂をどかす復旧作業も必要になります。納期に間に合うように、増員を検討したり、資材の納品スケジュールを変更したりします。
1つ1つの現場を安全に
一番印象に残っているのは、やっぱり令和元年の台風19号です。現場の様子を見に行ったら、途中から道がガタガタで、車を降りて歩いて向かいました。道路が川に流されていたり、橋が落ちたりしました。
とにかく復旧に集中していました。通った人が「ご苦労さん」と声をかけてくれて、頑張ろう、と思いました。
今後も事故なく過ごしたいですね。1つ1つの現場を安全に、作業員全員の安全が一番大切です。
COMMENT
現場代理人 : 滝澤邦広
家と同じで、橋も時間が経つと傷んできます。今回は、主に橋の裏側を修繕しました。
PCグラウトを使った、長野県で初採用の工法を用いた工事でした。私が工法をしっかり理解して作業者に説明する必要があるので、そこが一番大変でしたね。
橋裏の工事は、表の工事と違って交通規制はほとんど必要ないです。吊り足場なので雨の影響も受けにくく、工期の調整はほとんどありませんでした。